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昨日のニュースで函館のラッキーピエロが今回新発売した『くじらバーガー』を発売したことに対してイギリスの動物保護団体が非難している、という記事を見た。
以下、新聞記事ここから(↓) くじらバーガー:英国の動物保護団体が非難 ロンドンに本拠を置く動物保護団体WSPAは24日、北海道函館市のファストフードチェーン「ラッキーピエロ」がミンククジラ肉で作った「くじらバーガー」を発売したことに対し「腹立たしい悪趣味な宣伝行為にすぎない」と強く非難する声明を出した。 声明は、国際捕鯨委員会(IWC)総会で日本の調査捕鯨拡大計画への反対決議が可決されたのと同じ週にこのバーガーが売り出された点を指摘。 「(日本が主張する)調査捕鯨は、鯨肉が結果的に食材として消費されており、その内実は商業捕鯨にすぎない」と批判した。 このハンバーガーは、ラッキーピエロが23日から1個380円で売り出している。(毎日新聞) 新聞記事ここまで(↑) う~ん、確かに状況的に微妙な食材を利用したものを材料にしたものを新発売するべきではなかったかもしれないが・・・欧米諸国はどうしてこうまでくじらを守ろうとするのだろうか? 彼等の理論を冷静に分析すると、我々日本人が長年に渡り築いて来た食文化を自分達の感覚で踏みにじろうしているだけではないか、と感じる。 もし、彼等が牛肉を食べる文化がなくて日本人だけが食べている状況であれば、どっかの動物保護団体が『食牛禁止運動』なんてことが展開されていると思う(苦笑)。 もう一つ、捕鯨に関する記事を紹介する。 豪、NZ、英国が日本の捕鯨拡大案を非難=IWC総会開幕gooニュース このニュースを見ると、捕鯨に関する冷静な議論ではなく、感情論になっていることが感じられる。 記事の中で 『英国のブラッドショー漁業担当相は「(殺される)クジラに与えられる苦痛は全く受け入れられない。クジラを殺す人道的な方法はない。我々がクジラ保護政策を後退させれば、将来の世代は今回の会議を許さないだろう」と述べた。』・・・・ってオイオイ! 「クジラに与えられる苦痛は・・・」なんて考えると何も食べられないよね。 人間は、他の生物を食べていかないと生きていけない罪深い生物なのは確かだが、どうしてクジラにだけそのような表現になるかが理解出来ない。 その偉い人は、牛や豚の苦痛は受け入れられる、ということだよね? 中国で食べられているという犬や猿についてはどうなのかねぇ? あと、どうして日本だけがそのようなケースで国際的に非難されてしまうのかもワカラナイ。 ノルウェーも商業捕鯨を行っている国の一つであると聞いているのだが・・・ノルウェーへの非難なんて聞いたことがない。 何故? どうして? どう考えても日本という国や日本人がナメラレテいるとしか思えないのだが・・・そしてクジラの肉に関しては、もう既に日本独特の食文化は崩壊しているのが現状である。 昔はあんなに美味しく感じたクジラの肉は、今食べても「一体いつの肉? 古いんじゃない?」と感じる味しかしない。昔売ってた鯨肉の缶詰の方がよっぽどウマいよな。 そのような状況が長年に渡り続いているので、今の若い人間は鯨肉の美味しさを理解できるはずもないし、鯨肉にあまり馴染みが無いので 『捕鯨禁止?別にいいじゃん!』 と考えている者が大多数だと思う。 冒頭に紹介した「くじらバーガー」に関しては、刺身やステーキで食べられないレベルの鯨肉をウマく活かそう、という発想は認めるが、表現を替えると「まずい肉をいかに美味しく食べるか」という指針に沿って開発された食品、という感が否めない。 『日本の鯨肉文化』がこのまま終焉を迎えるのはあまりにも寂しいが、受け止めなければならない日がもうスグそこまでやってきているな、と感じたオレであった。
by m_parking
| 2005-06-26 18:55
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